2009年02月18日

南の島の星の砂

南の島の星の砂
Cocco
河出書房新社
おすすめ度の平均: 4.5
5 星の夜、
3 COCCOファンにはおすすめ?
2 他のレビューはよかったけど私は
5 ???
3 美しい絵本だが紙質に?

Coccoの絵本です。
Coccoが好きな夫にプレゼントしたものだったと思います。
結婚する前の事です。恥ずかしい・・・

家の片付けをしていたら出てきたので
子供の本棚に置く事にしました。
寝かしつけ絵本になっています。

買った時は、内容というより絵の力強さや雰囲気に
驚いた記憶があります。

今は、子供に読むという中で内容に興味津々。
子供に絵を見せながら読んだ事は一度だけ。
あまり良い反応ではなかったように感じます。
何だろう・・・絵の雰囲気や色使いが独特で、黒の表現という感じで
子供には少し怖いと思う雰囲気があるからかもしれません。
私も、初めて読んだときは怖いというかドキドキがありましたから
子供の反応も分かるような気がします。

この絵本の絵の描き方が、力強い不思議な雰囲気を出しているのだと
思います。

海、島、空・・・自然の美しさ、力強さが
とても優しい言葉で表現されています。
一ページ一ページに自然の素晴らしさを訴えているような
感謝すること、美しい自然を守る事、
自分自身や人々を大切に思う事のすばらしさが表現されているような・・・

買った当初は思わなかった感情があります。
何と表現すべきかわからないのですが
何度も読んでわかるというか
今の私だから、このように感じるのではないか・・・など思うのです。

不思議な絵本だと思います。
大好きです。

いまだに、
波はうねり 風は吠えて
小さな島を飲み込むように
激しく暴れます
ゴウゴウ ビュウビュウ
という表現や
このページの絵には「怖さ」を感じますが
その後に、見開きで
吹き荒れた風が 止まれば
南の海は 真っ暗な闇の世界
でも 耳を澄ませば
朝の足音が聞こえるでしょう?
というところで優しさを感じるのです。

次のページには
ワクワクするようなお日様の絵があり
洗いたての 東の空に
ポカポカのお日様が 生まれる頃
星は 島の岸辺に打ち上げられていました
とあります。
私はこのページが一番好きです。

今日悩んでいたことが洗い流され、新しい一日が始まる。
何か良い考えが生まれる!!
という気分になるのです。

この絵本が何を訴えているのかを勝手に想像し、
読んだときの状態により、自分の感情や思いが見えてくる
というような絵本。
子供に毎晩読んでいる私は、同時に自分を見つめる時間になっているのかもしれません。

子供の寝かしつけには最高です。うちの子はすぐに寝ます。
優しい文章が心を落ち着かせるのでしょうか?
子供向けというのではないかもしれませんが
子供にも決して悪くはないと思いますがどうでしょうか?


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2009年02月14日

しろくまちゃんのほっとけーき(こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)
わかやま けん
こぐま社
おすすめ度の平均: 5.0
5 0歳の息子の一番人気の絵本
5 毎晩、子供に読まされた本
5 しろくまちゃん大好き
5 見て初めて喜んだシリ−ズ
5 おいしい絵本

ロングセラーのこの絵本。
多くの方に支持されていますよね。
しかし、我が家には「こぐまちゃんえほんシリーズ」がありません。
いろいろな所でよく目にする絵本なので読んでみようと思いました。


しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作るお話です。
道具を揃え、材料を揃え・・・
お母さんに「ホットケーキを作る時には何が必要か?」という事を聞いて、
しろくまちゃんが自分で準備をしている様子が見られます。

「たまごを わって
ぎゅうにゅう いれて
よく かきまぜるのね」
という部分はお母さんが担当しています。

混ぜるのはしろくまちゃん。
ホットケーキを作る手順のように
必要なものをどんどん入れる工程が分かります。
レシピ本の様ですね。

そして焼きに入ります。
見開きでホットケーキが焼けていく工程が描かれ、
楽しい音が添えられています。
ホットケーキが食べたくなります。
よだれが出そうになります。

そして、お友達を誘って一緒に食べ、2人でお方付け。
お皿をちゃんと洗っています。

お片付けの様子まで描かれていて、親としてはとても嬉しいです。
食べたらちゃんとお皿を洗ってお片付けしようね!!
と言ってちゃっかりお手伝いしてもらいましょうわーい(嬉しい顔)

我が家はこの絵本を読んだとたん「ホットケーキ食べたい!!」
と言い出しました。
そうだよね!!食べたくなるよね!!
と、今日材料を買わされました。
ちゃんとお片付けもしてくれるかしら??


この絵本はいろいろな方に愛される理由がわかります。
ただ、しろくまちゃんの表情がずっと同じである事に少し違和感が・・・
一生懸命混ぜている場面だけしろくまちゃんの表情はマッチしていますが
他の場面では「にっこりお顔」を見たかったなぁと思ってしまいます。
必要のないことなのかもしれませんが、私には気になってしまいました。

でも、気になっていた絵本だったので読めて良かった。
子供の「ホットケーキ食べたい!!」というお決まりの反応を見て、
この絵本の人気や素晴らしさを実感しました。


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2009年02月13日

かたつむり (狂言えほん) (大型本)

かたつむり (狂言えほん)
内田 麟太郎 かつらこ
ポプラ社

内田 麟太郎さんの「ぶす」「かきやまぶし」に続く狂言絵本第三弾。
この後に「かみなり」も出版されていますね。
どれもこれもちょっと気になります。

この「かたつむり」は
「日本の伝統芸能である狂言の演目『蝸牛』を、楽しくアレンジしたもの」
だそうです。
表紙の絵を見る限りでは「読みたい!!」とは
なかなか思いにくいのですが、
「Z会」のFREEペーパーの「小学生になる前に読んでおきたい絵本2009」
で紹介されていたので気になって、読んでみました。

以前、紹介させていただいた「落語絵本『じゅげむ』」も
このパンフレットにて紹介されていました。

「パパが宇宙をみせてくれた」
「できるかな?あたまからつまさきまで」
「教室はまちがうところだ」
など、気になる絵本が数多く紹介されています。
後々、このブログでも紹介したいと考えています!!
読んだ事のある絵本もいくつかあって、このブログでも早く紹介しないと!!と思いました。

「かたつむり」
かたつむりを知らない太郎冠者は、主人の命令でかたつむりを探しに行きます。
主人の「かたつむり」の説明を手がかりにやぶの中を探します。
そこで、太郎冠者は「やまぶし」をかたつむりと勘違い。
やまぶしも太郎冠者を「からかって、あそんでやろう。」とだまします。

主人の説明を聞いて太郎冠者が「かたつむり」をイメージするページや
「はやし」の場面など、あらゆる場面に面白さがちりばめられています。
どのページも細かく絵が描かれていて、隅から隅まで見ても飽きない、
表情豊かな絵本です。
何度読んでも、新たな発見がある絵本だと思います。

やまぶしの頭の上に、本物のかたつむりがのっているのが
気になって気になって
子供と一緒に「ここにいるのにねぇ」と言いながら読み進めました。


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2009年02月11日

かわいいてんとうむし (あなあきしかけえほん)

かわいいてんとうむし (あなあきしかけえほん)
メラニー ガース ローラ ハリスカ・ベイス
大日本絵画
売り上げランキング: 38986


本屋さんでこの絵本を見つけたときに
「タイトル通り本当にかわいらしい絵本だなぁ」と思いました。
絵本のつくり自体もしっかりしているし、
イラストの雰囲気も優しくてんとう虫も立体的で、
見て、触って楽しい、小さい子供たちにも好かれそうな絵本です。

甥っ子にプレゼントしようかなぁと中身をのぞいてみると・・・

「てんとうむし 10ぴき おきだしてくると、
ちょうちょがやってきて 1ぴき きえた・・・・。」
ページをめくる毎に動物や昆虫がやってきて
てんとう虫が一匹ずつ消えていきます。

この内容にビックリ!!
「・・・かわいくない・・・かわいくないよ〜」と
内容を知る前には想像もしていなかった出来事にドキドキ。

「どんどん食べられているけど、最後はどうなってしまうの?
何を伝えたい絵本なの??」と思いました。
でも、最後のページで一安心。
スリル満点!!(笑)だけど、とってもかわいい絵本でした。

10ぴきのてんとう虫がそろっているときは
見開き左ページに10と書かれ、右ページに10ぴきのてんとう虫
それがどんどん減って、てんとう虫も減る。
数のお勉強にもなりますね。
数字も書かれ、てんとう虫を数える事で数と数字も一致する。

しかも、いろいろな動物や虫が出てくるので
色々な事を学べる気がします。

甥っ子の誕生日はこの絵本をプレゼントする事に決めました。


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2009年02月08日

落語絵本 じゅげむ (落語絵本 (4)) (単行本)

落語絵本 じゅげむ (落語絵本 (4))
川端 誠
クレヨンハウス
売り上げランキング: 35045


NHK「にほんごであそぼ」で放送されていたので
ご存知の方も多いと思います。

落語絵本は、とても、人気があるようですね。
テレビでこのような絵本を放送してくれると
とてもありがたいです。
子供が自然と落語に触れてくれる・・・
「にほんごであそぼ」はわが家もとても大好きなTV番組です。

落語・・・親の私でもあまり親しみがなく、
正直よくわからない・・・

でも、以前ドラマの「タイガー&ドラゴン」をみて
落語の面白さに少し触れることができました。

落語に触れよう!!という気持ちにはなかなかなりませんが
子供にとっては「にほんごであそぼ」が
良いきっかけとなったのかもしれません。
日常にないものを知るきっかけというのは
絵本もそうですが良いものですね。

じゅげむ・・・名前のお話。
お父さんが、子供に良い名前をつけようと和尚さんに相談に行くと
和尚さんはいくつかのめでたい名前を教えてくれました。
いろいろ出てきて覚えきれないので和尚さんに書いてもらい、
その中から選ぶ事になりました。
しかし、選びきれずに教えてもらった名前全てを子供の名前にしました。
とても長い名前なので、ご近所では名前を覚える練習会がひらかれます・・・

この後にオチもちゃんとあります。

読み聞かせは夫に任せたくなります。
読み聞かせるのに私は苦労しました。
とても疲れます。
言い回しが慣れていないので。
上手く読んであげられないので、男性の方が向いているかも。
落語は男性の落語家が語る男性の文化のようなので・・・

私は、「まんじゅうこわい」が好きです。

NHK 「にほんごであそぼ」 じゅげむ編
教材用
ワーナーミュージック・ジャパン (2004-04-21)
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2009年01月27日

えんぴつくん

えんぴつくん
アラン・アルバーグ
小学館


とっても不思議な絵本です。
タイトルと表紙から想像していた内容とは違っていて
初めて読んだときは驚きました。

この本の始まりは・・・
「むかしあるところに、えんぴつが1ぽんあった。
なんてことない ちっぽけなえんぴつで、
どこかそこらへんに ながいこと ころがっていたんだ。
でも、あるひとつぜん むくっとおきあがり、
ぶるっとからだをふるわせると・・・・・・
なにか かきはじめたよ。」
です。

そう、この絵本はえんぴつくんがいろいろなものを描いていくお話。
描いた動物や人に、さらにお願いされたりしながら、どんどんと世界が広がっていきます。
面白い絵本。
えんぴつくんとっても絵が上手だし。うらやましい。

途中まではモノクロの世界。
えんぴつで描いてますから。

でも、描かれた世界の中の者たちに言われた事で、色が生まれます。
「えのぐのふで」を描いたのです。

えんぴつくんが描いて、えのぐのふでが色を塗る
「かいてはぬり、かいてはぬり」で進む。

するとまた、この世界の住人たちがあれこれ文句を言うようになり、
えんぴつくんは「けしごむ」を描く。
これがピンチを招くのですが・・・
そんなこんなを繰り返し、話は進みます。

「終わり方」が気になってきて変なドキドキ感がありました。
最後は「ホッとにんまり」という感じでした。

えんぴつくんが描いたものにはちゃんと名前がつけられます。
えのぐのふではキティですし。
でも、えんぴつくんはえんぴつくんのままでした。
最後まで。
ただ、最後にモノクロえんぴつくんに色がつきましたよ。

絵本作家さんは、こうやって「絵本」というものを創っていくのだろうなぁと思いました。
私には決して真似できない。
でも、子供の頃なら似た感覚というか
出来そうな、近い事はできたのでは?似た事はやっていたのでは?
と思ってしまいました。

ちょっと懐かしい気分に浸れる、
絵本を描く方達がちょっとうらやましくなってしまう絵本でした。
幼い頃にこの絵本と出会っていたら絵本作家の夢を持てたのでは?
とか。
下手な絵しかかけず、物語なんてちっとも浮かんでこない私が言うのもどうかと思いますが。

だからこそ、子供に是非読んであげたいと1冊だと思います。
きっと、描く事が好きになったり、楽しくなったりするんじゃないかと思うのです。

遊び心がにじみ出たこの絵本を見かけた際は、是非読んでみてくださいね。


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posted by 絵本大好き母 at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | e
2008年08月21日

アニーのちいさなかばん (BOOKS POOKA) (大型本)

アニーのちいさなかばん (BOOKS POOKA)
たちもと みちこ
学習研究社
売り上げランキング: 170232

たちもとみちこさん
以前「おほしさま」という絵本を紹介させていただいてます。
切り絵のような雰囲気がとても大好きです。

今回ご紹介させていただくのは「アニーのちいさなかばん」
こぐまのアニーの絵本第2弾です。
近いうちに第1弾もご紹介できたら良いのですが・・・

ママにちいさなかわいいかばんを作ってもらって、
とってもご機嫌のアニー。
そのかばんを持っておつかいに出かけます。
森の汽車の車掌さんであるパパに
お弁当を届けるおつかいです。

電車に初めてひとりで乗るアニーの気持ちが
とてもよく描かれています。
「はじめて」ってこんな気持ちだったよね!とか
小さい子どもから見た車内の風景ってこんな感じなんだなぁとか。
忘れていた事を思い出させてくれる描き方です。

登場人物も皆とっても優しくて、
愛に溢れている感じです。
現代社会の車内の忙しい感じは全く感じない
ゆっくりと時が流れている心地よい雰囲気。

どのページも大好きですが
私は、帰りの電車の場面が好きです。

ずーっと真剣に聞いていたうちの子は、
読み終えるとすやすや眠い(睡眠)

たちもと みちこさんの優しい温かい雰囲気に包まれて
とても素敵なお昼寝になるかな?と思う母でした。


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評価別

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★★★★_ おすすめ!
★★★__ 良い
★★___ イマイチ
★____ おすすめしない
ぜひ一度は読んで欲しいおすすめ絵本です
できれば読んで欲しいおすすめ絵本です
良い絵本です
ちょっと微妙に感じた絵本です
当サイトではあまりおすすめできない絵本です

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5歳・6歳・7歳から
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