2006年12月21日

いちばんすてきなクリスマス

いちばんすてきなクリスマス
チェン チーユエン 片山 令子
コンセル


私の気持ちとしては★5つなのですが、
はじめの方を読んでいると、
お父さんがサンタさんだと結びついてしまうかな?とか
いろいろと考えて★3つに。
結びつかないようなお話になってはいるのですが…

あと、同じ理由でこの本は小学生からかな?と。
とても悩んでしまいました。
でも、良い本です。オススメしたいです。

小さいくまくんのおとうさんは、仕事をなくしてしまいます。
クリスマスを楽しみにしている子供達にプレゼントを買うことができそうにありません。
そこでおとうさんは悩んだ末にステキなプレゼントを子供達に贈ります。

<<追記>>
コメントにてご指摘いただき改めて絵本を読み直したところ、
大きな勘違いに気付きました。
ご指摘の通り、プレゼントを贈ったのはおとうさんじゃありませんでした!!
では誰が・・という部分はもうわかってしまったかもしれませんが、
読んでからのお楽しみという事で・・・
<<追記 終わり>>


読んでいて、おとうさんの苦悩がものすごく伝わってきました。
子供達もそんなおとうさんの元気の無さを感じ取っているようでした。
子供に読み聞かせるにはちょっと重い雰囲気はあります。

でも、最後に皆に贈ったプレゼントは本当にステキでした。
私も忘れていた何かを思い出した気がします。

日本の子供達の多くは、欲しい物を色々と買ってもらえます。
親も、子供が欲しいなら買ってあげたい。
喜ぶ顔が見たい。

…でも物に溢れ、そのひとつひとつの価値がわからなくなっている気もします。
欲しくて買ったはずなのに、
今ではお蔵入りしてしまっているものって、
考えるとかなりありますよね?

子供たちもまた、一つのものを大切に長く使うということから
離れているような気がします。

そんな私達に、この絵本は何かを思い出させてくれる気がします。
こういう感覚は以前は当たり前だったように思いますが。

この絵本の、くまくんのお父さんのようにはなかなかなれませんが、
物を大切にする気持ちを子供に教えられたらなと思います。

この絵本と出会って、子供に買おうと思っていたものを
手作りすることにしました。

クリスマスプレゼントではないですが、影響を受けました。
出会えて本当に良かったです。
心が温まりました。
子供に物を大切にする気持ちが備わってくれたらいいなと心から思います。

この作家さんは台湾で活躍する絵本作家さんだそうです。
他の作品がとても気になります。

『いちばんすてきなクリスマス』を楽天ブックスで見る


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posted by 絵本大好き母 at 14:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | e
2006年12月21日

ねずみくんのクリスマス

ねずみくんのクリスマス
なかえ よしを 上野 紀子
ポプラ社

書店でも、クリスマス関連の絵本が続々と出てきましたね。
何だか、わくわくしてしまいます。

ねずみくんシリーズからクリスマスの本を一冊選びました。
「ねずみくんのクリスマス」表紙がかわいらしいので
このシーズンにお部屋に飾るのも良いかもしれませんね。

内容は…
ねずみくんがねみちゃんに見せようと思って作ったクリスマスツリーを
お友達の動物たちが次々に出てきて「ちいさいちいさい」と笑います。
自分達のツリーの方が大きいと。

でも、最後に現れたねみちゃんは皆の中で一番小さいサイズの
ツリーを手にしています。
それを見た動物たちはやはり笑うのです。
ねみちゃんはちょっと寂しそうな表情をしつつも
皆のために作ったケーキをふるまいます。
すると…
皆笑ったことを反省して、ケーキのお礼に皆でツリーを。

最後の、皆でツリーを作るところが仕掛けになっています。
ウキウキでページをめくったらちょっとイメージとは違いましたが
皆の気持ちが伝わる温かいツリーでした。
どんなに鮮やかなツリーより、ねずみちゃんは皆のツリーが一番ステキだと思ったのだと思います。

皆が大きさを競って次々に登場したツリー
よく見るとツリーに飾ってある靴下はそれぞれの仲間の足の形に。
そういう細かなかわいさにとても惹かれました。


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posted by 絵本大好き母 at 11:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | e
2006年12月04日

うさぎくんのぼうし

うさぎくんのぼうし
きしら まゆこ
ひさかたチャイルド


高い木に引っかかってしまったうさぎくんのぼうしを、いろいろな動物たちが取ってあげようとして頑張ります。
最後にはちょっと意外な結末が。。。

うさぎくんを助けようとするみんなの姿にがとても良い感じです。
小さい子供でも素直に楽しめると思います。

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posted by 絵本大好き父 at 15:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | e
2006年11月29日

しろいうさぎとくろいうさぎ

しろいうさぎとくろいうさぎ
ガース・ウイリアムズ まつおか きょうこ
福音館書店


毎日毎日一緒に仲良く暮らしている事を、単純に嬉しく思うだけではいられないほどの深い愛情を描いた作品。

他愛の無い話と言えば他愛の無い話ですが、この深い愛情をこれだけ単純かつ見事に描いた作品はなかなかありません。

私は何よりも「目」が印象に残りました。
場面場面で見せるうさぎ達の「目」。
これが何よりも感情を雄弁に語っているように見えました。

結婚する友人に送ると喜ばれるという話をよく聞く一冊です。

『しろいうさぎとくろいうさぎ』を楽天ブックスで見る


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posted by 絵本大好き父 at 15:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | e
2006年11月25日

ともだち

ともだち
谷川 俊太郎 和田 誠
玉川大学出版部


序盤を読んだ段階では、★一つの最低評価をつけようと思っていました。
ところが中盤から終盤にかけての内容はとても良く、中盤以降だけなら★五つつけてもいいくらいに思えました。
なので評価が難しいのですが、間をとって★3つにします。

序盤は、「ともだちって ○○」という文の繰り返しで、
友達というものはこういうものだよ、という内容です。
私はこれを子供に読ませるのは少し怖いと感じました。
本来、友達の定義というのは人それぞれ。
時と場合によって、または相手によっても変わったりするようなものだと思います。
それをこの本は「こういうものだ」と断定的に書いてあります。
「ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと」
というように。

子供はとても純粋です。
これは本人が友達に対して、
「友達なんだからこうしてあげよう」
と心がける分には良いかもしれないのですが、
「友達なんだからこうしてくれるだろう」
と思ってしまうと裏切られる事もでてくると思います。

なのでその辺りの感覚をある程度身につけてから読ませる、もしくは大人がその点に注意して読ませる必要があると感じます。

中盤からは友達のすばらしさや、友達を思いやる事等について書かれています。
これは逆にどんどん子供に読ませたいと思える内容です。

さらに終盤は「友達」の枠をグッと広げ、世界の子供たちについて考えさせてくれます。
ある程度の年齢にならなければ難しい内容ですが、是非真剣に考えて欲しい問題です。

というわけで、★3つという評価にはしたのですが、小学校高学年より上くらいの年齢層であれば強くおすすめしたい一冊です。

『ともだち』を楽天ブックスで見る


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posted by 絵本大好き父 at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | e
2006年10月28日

ぐるーんくるくるだあれかな?

ぐるーんくるくるだあれかな?
本田 カヨ子
ベネッセコーポレーション (2005/06)


子供に初めて買ってあげた絵本がコレ。
何度も何度も読み聞かせ、私自身暗記しています。
子供にもわかりやすい言葉のリズム。

ストーリーが繰り返しになっていて
子供がある程度成長すると、次にどうなるかわかってきて
一緒に楽しめるようになります。

私「まーるにてんてんだあれかな?」「だれ?」
子供「ぶたさん」

という様に。

最後のページには私達親子の楽しみが隠されています。
親子の良いスキンシップになり幸せになる1ページ。

ぐるーんくるくるだあれかな?
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posted by 絵本大好き母 at 16:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | e

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