2007年01月18日

なんだってしてあげるよ

なんだってしてあげるよ
ジョン ウォレス John Wallace Harry Horse
さくま ゆみこ ハリー ホース
あすなろ書房


チャーリーは大好きな母親のジンジャーのお手伝いを一生懸命します。
純粋な「なんでもしてあげたい」という気持ちから。

でも失敗ばかりしてしまいます。
そんなチャーリーを、ジンジャーはいつも温かく見守ります。

私は自分の息子への接し方をあらためて考えさせられました。
お手伝いに限らず、息子がやろうとする事に対して
ダメだダメだと言い過ぎているような気がしました。

もちろん、危険な事や人に迷惑をかける事はダメだと教える必要があると思いますが、
私が息子を叱るのは全てそういう理由からだろうか?とあらためて考えると、
自分の都合で叱っている事も多々あるような気がするのです。

この絵本のジンジャーが、もっとチャーリーを叱っていたら。
チャーリーの純粋で優しい心は、これほど健やかには育たないかもしれません。
私ももっと温かい目で息子と接するように心がけようと思います。

大人も子供も温かい気持ちになれる、お薦めの1冊です。


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2006年11月20日

シイイイッ!

シイイイッ!
ジーン ウィリス Jeanne Willis
トニー ロス Tony Ross
いけ ひろあき
評論社 (2006/08)


あまり書評を見かけないのですが、とても良い絵本でした。


世界が平和になるための秘密に気がついたトガリネズミが、
それを多くの人々や生き物達に伝えようとします。

しかし、「世界はとってもさわがしい」ので、なかなかその声は届きません。

それでも諦めずに頑張って、ついにその瞬間がやってきます。


その瞬間の清々しさ。
世界中の争いやいざこざは、
究極に簡略化すればみなここに繋がるのように思えました。

「世界はさわがしすぎる」のです。

誰かの声に耳を傾ける。
相手の声に耳を傾ける。

世界が平和になる為の第一歩は、きっとそこなんだと思います。

この絵本を本当に理解するには、小学生でも難しいかもしれません。
でも大人が上手く補助してあげれば、
幼児くらいでもニュアンスは伝わると思います。

時期が来たら、息子にも是非読ませたい1冊です。

シイイイッ!
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2006年11月17日

よるくまクリスマスのまえのよる



そろそろ子供にもクリスマスの絵本を…
と探しに行って出会った一冊。

絵がとってもかわいいのです。
中を見ても、かわいらしい優しい絵がたくさん。

男の子がクリスマスにサンタさんがくるかどうか心配している所から
物語が始まります。
「良い子にはサンタさんが来るけど、悪い子には…?」と心配しています。

この部分、読んでいてとても苦しくなりました。
「良い子にしてたらサンタさん来てくれるよ〜」とか
結構言いがちですよね。「良い子にしてたらね」とか。

普段の生活でもこの言葉を無意識に使っている気がします。
この本を読んで、ものすごく反省しました。

この本の男の子は、クリスマスを知らないよるくまちゃんに
ぼくがサンタさんになってあげる!とプレゼントをあげます。
とっても良い子です。

でも、子供にとって「良い子」というものがはっきりわかるでしょうか?

この男の子も「いっぱいしかられたからわるいこ」と思っているようです。
「良い子」って何でしょうか?私にもはっきりわかりません。
なのにどうして「良い子にしてたら…」なんて使ってしまうのでしょうか?
反省です。

「良い子じゃないからサンタさん来ないかも…」と多くの子供達が思っている事でしょう。
かわいそうですね…。

子供を叱っても、その後に愛している事をわかってもらえるような
フォローが大切だなぁと改めて感じました。
親の何気ない言葉がどれだけ子供達の心に純粋に入り込んでしまうのかを
もう一度考えなければいけませんね。
母として、とても心に残る絵本となりました。

色使いといい、優しいスケッチといい、
良い絵本であると思います。

でも、この本は親達が読むべきなのかもしれませんね。

クリスマスの本だけどクリスマスまえのよるのお話で
私が幼かったころの事を思い出す、心温まる本です。
上手く伝えられないのがもどかしい…
優しくて、ちょっとせつなくて。私は大好きです。

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posted by 絵本大好き母 at 03:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | e
2006年11月02日

ねずみのえんそく もぐらのえんそく




ねずみえんともぐらえんのみんなが遠足に行くお話。
地上と地下で起こっている事が絵本の上下で同時進行しています。
あまり見たことのないタイプの面白い絵本だと思います。
私は手にした途端気に入りました。
でも、まだ息子は興味がわかない様子ですわーい(嬉しい顔)

この絵本は、地上と地下で起こっている事がちゃんと連動していて面白ので
子供に読み聞かせるときにはいくつものお話のパターンが作れそうです。
一冊の本なのにいろいろな物語がそれぞれの家庭で生まれそうな予感がします。
う〜ん、魅力的!!

最終的にねずみさんともぐらさんは、おいもほりを通じてご対面します。
その時、お芋の奪い合いにはならず、ちゃんと皆一緒にお芋を食べるのですが
子供にお話しするときにはもってこいの終わり方ではないでしょうか?

絵本だから奪い合いはないだろう!と思いがちですが
そんな当たり前のことも子供を育てる上で参考にし、
当たり前のことを教える良いチャンスとなる気もします。

本当に絵本らしい絵本ですし、すばらしい。

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